非常に多い疾患です。ほとんどが適切な治療で治ります。
症状:5段階に分けられます。
グレード IからIVの場合
・適切な治療(症状にあわせて絶対安静または手術)でほぼ100%歩行可能となります。
グレードVの場合
・来院時に進行性脊髄軟化症の症状がなかった場合、75%が適切な手術で歩行可能となります(当院実績)。
・10%程度の確率で進行性脊髄軟化症を併発し死亡してしまいます。今の所、早期に確実な診断ができません。手術後に併発が発覚することもあります。
矢印の部位:椎間板が飛び出して脊髄を圧迫しています。